リアトリビューション
リアトリビューションとは?
- リターゲティングとアトリビューションが組み合わさった言葉
リアトリビューションを簡単に説明すると
アプリインストール(初回起動)してから90日以内にリターゲティング広告経由で再インストールしたコンバージョン。
少しだけ詳しく
例えば開発したアプリをバナー広告やリスティング広告を使って、告知したとします。そのバナー広告を見たユーザーは、アプリを使ってみたい!と思いインストールしても、その後本当に使ってもらえるかどうかは分かりません。インストールしたアプリを一度も開くことなくアンインストールするといった経験は誰にでもあると思います。このようなユーザーに対して、再度リターゲティング広告を出し、初回インストールから90日以内に再インストールをしたコンバージョンをリアトリビューションと言います。
これでもちょっと難しいですよね(笑)
一度インストールして、すぐにアンインストールしたユーザーがいる。そのユーザーが90日以内にリターゲティング広告経由で、もう一回同じアプリをインストールした。これがリアトリビューション!
追記
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アトリビューション
アトリビューションとは?
- 英語のattributeが語源。意味は「○○に起因する、○○のおかげと考える」
- 成果への貢献度を測ること
アトリビューションを簡単に説明すると
成果直前のクリックだけを考えるのではなく、その成果に至るまでの経路を把握することで、より成果を得やすい流入経路を見極めることができる。結果、広告費用の最適化を図ることができる。
少しだけ詳しく
例えば友達が海外ブランドの洋服をSNSで紹介していたとします。あなたはその商品に興味を持ち、度々Google検索でそのブランドを検索するようになりました。その後、あなたが検索する別のページでもバナー広告でそのブランド品が表示されるようになり、話題になっている!と勘違いしました。そして最終的にリスティング広告経由で商品を購入しました。
成果直前のクリックだけを見ると、リスティング広告経由で購入したことになりますが、それまでにリターゲティング広告でユーザーの購入意欲を刺激していた経緯があります。このように、ユーザーが商品を購入するまでの行動を分析することをリアトリビューションと言います。
イベントトラッキング
イベントトラッキングとは?
- 印みたいなもの
- アプリを細かく分析するときに便利
- イベントトラッキングを導入する場合、アプリアップデートが必要
イベントトラッキングを簡単に説明すると
adjsutをアプリと連携させると、何にもしなくてもクリック数、インストール数、コンバージョン率、セッション数といった数値を集計することができます。これらに加えもっと細かい分析をしたい!という場合、イベントトラッキングを新たに発行し、アプリに組み込むことで、オリジナルのアプリ集計ができるようになります。
少しだけ詳しく
例えば、デフォルト設定であるインストール数は、アプリを端末に入れた状態なだけで実際に使われているかどうかは分かりません。仮にアプリインストール後に入会フローがある場合は、イベントトラッキングで「入会完了」というトラッキングを発行することをオススメします。
またこのイベントトラッキングは、「abc1de」のような6桁の英数字で発行されます。アプリに組み込んだあとは、アップデートをしないと反映されないので、注意が必要です。
サンドボックス
サンドボックスとは?
- ネットワーク セキュリティ用語です
- ウィルスを分析してセキュリティ対策するための仮想空間です
サンドボックスを簡単に説明すると
例えば子供が砂場で遊んでいるとします。砂場には基本的に、砂とプラスチックでできたおもちゃくらいしかないので、親としては安心ですよね。このように、安全な仮想空間を作ってそこで怪しげなファイルを実行し、問題がないか分析するといったセキュリティ対策を行います。この仮想空間のことをサンドボックスと言います。
少しだけ詳しく
例えばサンドボックス上で怪しげなファイルを開き、そのファイルが悪質だったとします。でもサンドボックスの外にある大切なファイルやデータは全く影響しません。なのでセキュリティ的にかなり安心です。サンドボックスは、沢山あるサイバー攻撃の中でも、標的化型攻撃と呼ばれるものの対策として有効です。ちゃんとしたメールのふりをして、そのメールの中に悪質なウィルスを忍ばせるといった攻撃のことです。こういったウィルスに侵入されると、機密情報が漏れてしまう可能性があるので、しっかりと対策することが重要です。