コールバック
コールバックとは?
- コールバック関数と呼ばれることが多い
- 関数に渡す処理のまとまりのこと
コールバックを簡単に説明すると
例えば、炊飯器にお米と水を入れると炊き立てのご飯が出来上がりますよね。この場合、炊飯器を関数、お米と水を引数、炊き立てのご飯を戻り値と言います。この中ではお米と水のことをコールバック関数と言います。
少しだけ詳しく
広告業務の中では、キックバックと呼ばれることも多いです。例えばある広告代理店に広告配信をお願いする場合、繋ぎこみという作業が必要になります。繋ぎこみ作業では、広告主が発行する広告コードを代理店に渡し、該当のコード経由で成果が上がった場合(登録完了など)、代理店にコールバックを返す必要があります。あなたたちが配信する広告経由でちゃんと成果が上がってましたよ。と報告するためです。コールバックの返し方はいくつかありますが、基本的には炊飯器の例と同じで、関数に因数を入れて戻り値を返すという流れになります。
ディープリンク
ディープリンクとは?
- アプリの中の特定の場所に直接遷移させることができるリンクのこと
- WEBサイトがスマホアプリのコンテンツへ直接リンクさせることをディープリンクと言う場合が多い
- アプリからアプリへのリンクも可能(Twitterとかでよく使われている)
ディープリンクを簡単に説明すると
例えば今までのECアプリだと、広告で商品を紹介しても商品画面には遷移せず、アプリのトップページに遷移していました。なのでそこでユーザーの熱量は冷めてしまうことが多かったのです。トップページから再度商品を探さないといけないので当然です。しかし、ディープリンクが導入されてからは直接商品ページに遷移することができるようになったので、ユーザーにストレスを与えることなく商品を紹介できるようになりました。
少しだけ詳しく
端末に元々アプリをインストールしてある場合、ディープリンクを使うと目的の場所に遷移することができるのですが、アプリをインストールしていない場合でもディープリンクを活用することができます。アプリをインストールしていない場合、adjsutが一旦ディープリンクを預かり、初回起動の際にディープリンクを遷移先アプリまで送信することができます。この仕組みをディファードディープリンクと言います。
LAT率
LAT率とは?
- LATは、「Limit Ad Tracking」の頭文字をとったもの
- 「Limit Ad Tracking」は広告の追跡を制限するという意味
LAT率を簡単に説明すると
スマホ端末には、1つ1つに広告IDというのが入っている。この広告IDは、そのスマホ端末でどのようなサイトを閲覧したのか?どんなアプリをインストールしたのか?課金をしたのか?という情報を記録することができる。しかし、この広告IDは設定から「無効」にすることができる。LAT率はこの広告IDを設定から無効にしている端末の率のことを指します。
少しだけ詳しく
iPhoneでは広告IDのことをIDFAといい、Android端末ではAAIDと言います。そしてこの広告IDは自由にリセットすることができます。
リエンゲージメント
リエンゲージメントとは?
- ユーザーの呼び戻しを目的とする広告用語
- リエンゲージメント広告という言葉としてよく使われる
リエンゲージメントを簡単に説明すると
アプリをインストールしているが、そのアプリをしばらく起動していないユーザーを対象に、広告を通じて再利用を促す広告配信のこと。
少しだけ詳しく
リエンゲージメント広告はリターゲティング広告の一種。例えば、しばらくアプリを起動していないユーザーに対し、キャンペーンを打つことで再利用を促す。
リアトリビューションと意味が似ているので注意する。リアトリビューションはアプリをアンインストールしたユーザーに対し再インストールさせるのが目的だが、リエンゲージメントはアプリを起動させることが目的。